ばななぼーと

レンタル&中古VHSとネットラジオを愛するゆとり社会人のブログ

2019/11/24(日)文学フリマ東京にてVHS ZINE『ばななぼーと』の新刊が出ます!

 

というわけで!

11月24日(日)

東京流通センター 第一展示場にて開催される書籍展示即売会

「第二十九回文学フリマ東京」に参加します!

イベントの詳細はこちら↓

 

bunfree.net

 

配置場所は「ニ-04 (ノンフィクション|その他)」

サークルはこれまで同様「ひやそのほかの」です!

『ばななぼーと』装丁を手伝ってくれている

菊池いいこによる詩集『ひやそのほかの』も刊行します。

 

『ばななぼーと』につきましては

昨年9月の大阪文フリにてリリースした①巻

今年2月に広島文フリにてリリースした②巻、

いずれも再販いたします!

 

そして、ついに・・・

 

VHSのある風景を追いかけるZINE

『ばななぼーと』

新刊の③巻が出ます!

 

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ばななぼーと③

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ばななぼーと③

 

☝初公開となる③巻の表紙です!

 

①、②巻は何となく緑⇒赤としたので、

初代ポケモンに倣って3作目は青にしてみました。

 

意味深な表紙の写真は本編を読むとわかります!

今回もVHSのある風景を旅したエッセイを

4本収録しております!

 

価格は各巻600円となっております。

 

(すいません前回より100円上がりました…

 増税と紙代、印刷代の高騰によるものです。

 元々ギリギリの設定なので何卒ご容赦ください…)

 

自信をもってオススメできる

クオリティに仕上がっておりますので、

ご興味のある方はぜひ!!

よろしくお願いします!!! 

 

それでは、会場でボンヤリ立っているかと思いますが、

もし、見かけたらお気軽にお立ち寄りください!

 

「VHSがありそうで無かった」旅 2019

福山に引っ越してようやく半年が経ちました。


夏頃から、中古VHSハントの旅にも出かけているのですが、ありそう、と思って行ってみても、なかなか無いパターンがしばしば。


まぁ、街歩きそのものが好きなので、無かったとしても、それはそれで楽しんだりしてます。

 

せっかくなので、ここ数ヶ月の「VHS、ありそうで無かった旅」の記録を簡単にご紹介します。

 


【津山】

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B'zのボーカリスト稲葉氏の出身地、そして、八つ墓村のモデルとして知られる岡山県の津山に夏の青春18切符で行ってきました。


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以前にこのブログで紹介した岡山の超デカい古書店万歩書店」が津山にはなんと2店舗あるのですが、レンタサイクルで巡れる距離だったので行ってみました。


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残念ながらVHSはありませんでした。

 

しかし、相変わらず万歩書店は充分に楽しめる蔵書量。なかなかのものでした。


ついでに名物のホルモン焼きそば食べたり、ファンに紛れながら、B'zの聖地「稲葉化粧品店」も覗いてみたりして、満喫しました。


シンボルである津山城は守備に優れてると聞いていただけに、城に行くまでの坂道がかなりキツかったです。

 

そんなわけで城を攻めるのは途中で諦めましたが、1日ブラブラするには楽しい街でした。

 


【府中】

「府中」というと、全国に同じ名前の地名がありますが、いま僕が住んでいる広島県福山市の隣にも「府中市」があります。

 

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家から自転車では100分くらいかかるんですが、芦田川をのんびりと北上していたら着いたので、景色を眺めるには良かったです。

 

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府中にある「ビデオレンタルラビット」はかなり趣のある店構えで今も営業しているようだったので、もしかしたら!と、期待したのですが、やはりDVDのみでした。


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しかし、このご時世、個人営業のレンタル店が残ってること自体奇跡だと再確認。


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オリジナルのロゴや、昔、通りに向けてブラウン管テレビを置いていた跡が残ってたり、なんだか懐かしい気分になりました。


因島

尾道今治間を結ぶしまなみ海道

 

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流石にビデオ屋は無いよなぁと思いながら調べてみると、どうやら個人営業のレコード屋さんが因島にある模様。


そんなわけで運動がてら、尾道駅前でクロスバイクを借り、90分ほど自転車を漕いで因島の「ミツイシヤレコード」へ。

 

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レコード屋だけれども、もしかしたら…


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と、思いましたがやはりVHSは無し。

 

しかし、何故かニンテンドー64のソフトはありました。これはこれで懐かしい。


普通に中古CDが安かったので何枚か買って帰りました。

 

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因島ポルノグラフィティの出身地ということもあり、サイン入りポスターが飾られていました。


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彼らも来ていたようなので、当時から島の貴重な情報インフラだったんでしょうね。


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あと、因島には古本が売ってるコンビニもあって驚きました。

 


備中高梁

岡山の山奥です。

びっちゅうたかはし、と読みます。

 

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今までのビデオ屋巡り旅でも一番の僻地でした。

 

厳密には青春18切符備中高梁駅の一つ手前の備中広瀬駅で降りて、そこからバスに乗ったのですが、何もなさ過ぎて徐々に不安に。


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しかし、中四国にお住いの皆さんであればお馴染みのショッピングモール「ゆめタウン」が見えてきて一安心。

 

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ちなみに、この備中高梁店はゆめタウンの第1号店らしいです。


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そのすぐ近くにあるレンタル店「カリメーラ」は月水金16:00〜20:00というなかなか難易度の高い営業時間。


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運良く訪れることができましたが、残念ながらオールDVD。しかし、なかなか趣のある店構えで楽しかったです。ここも何故か64のソフトはありました。


帰ってから調べてみると、どうやら、吉備国際大学という大学が近くにあるらしく、そこに住む学生向けのアパートをいくつか経営しながら営業しているらしいです。

 

かつては駅前にもう一店舗あったとか。

 

 

さて、そんなわけで思うようにはいかなかったりもしますが、なんだかんだ、あちこちに行って楽しんでます。


街を歩くきっかけとして、何かしらの目的地を設定するというのはいいのかもしれませんね。

 


そして、そんな「無かった」体験を積み重ねながらも、ビデオ屋巡り旅がまたZINEとして刊行できそうです。

 


VHSのある風景を追いかけるZINE

 

『ばななぼーと』第3巻

 


2019年11月24日(日)

文学フリマ東京にて

リリース(予定)です!

 

会場は東京流通センター

詳しくは下記のリンクをご参照ください。

 

https://bunfree.net/event/tokyo29/

 


二-04ブース「ひやそのほかの」にてお待ちしておりますので是非、お越し頂けると幸いです!

 

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お待ちしております!

誰かイイ感じのカバンを教えて欲しい

最近、全然ブログを更新できていなかったので、
10分でもいいから思いついたことを書いてみようと思います。

先日、とあるライブを見にオシャレな会場へ行ったのですが、
ふとした瞬間に「あ、僕は今、とてもダサいかもしれない…。」と思いました。

なぜなら、僕だけがそのフロアーの中で、デカいリュックをしょっていたのです。

もちろん、全てのリュックがダサいわけではないのですが、
なにぶん、僕のリュックはデカいのです。
そして、荷物もパンパンとまではいかないまでも、そこそこ入っているのです。

この、余裕のない感じ。非常に良くない。
特に音楽にその身をゆだねるべきライブ会場でというのが、
負の連鎖を招いているのかもしれません。

そんなわけで、最近流行りの「サコッシュ」なんかを
日々、検索しているのですが、これがまた何も入らなそう。

いや、そんなにモノを入れて歩くなという話なのですが、
・長財布 ・スマートフォン
以上2点は必須なのですが、
逆に言うと、サコッシュなんかはこれが入ったらもうパンパンなわけですよ。

それに、できることならば
・イヤホン ・モバイルバッテリー ・カメラ
以上の3点も僕にとってはほぼ必須アイテムなのです。

イヤホンはかろうじてスペースを取りませんが、
今話題のワイヤレスイヤホンにしようものなら、
ケースを持ち歩かなければならないそうです。

また、携帯電話も発売当初に買ったiphone7なので
電池の持ちが厳しく、バッテリー必須。

カメラもせっかく運びやすいGR3を購入したので、
持ち歩いて遊びたい。
いっそ首からかければいいのか?
それはそれで余裕が無い気もする。

普段使っていないズボンのポケットを
もっと活用すべきなのだろうか。
それも違う気がする。

もっとスマートになりたいので
いいカバンがあったら教えてください。

〈ここまで書いて10分でした。〉

映画秘宝7月号に『ばななぼーと』が載ってます!

 

と、言うわけで、5月21日発売の映画秘宝7月号の巻末のブックレビューコーナーに『ばななぼーと』が載っていました!

 

しかも、ゴジラキングオブモンスターズが表紙の号!!

 

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嬉しさでどうにかなりそうでした。

ブログでの紹介は少し日が経ってしまいましたが、まだまだ書店に並んでいる号なので、是非!

 

 

そんなこんなで、近況ですが、まさかの転勤で

広島県福山市というところに引っ越しました。

 

高松がとても良いところだっただけに非常に惜しい気持ちがありますが、

そうはいっても変わらず瀬戸内海なので、高松にも気軽に遊びに行きつつ、

新たな備後の国を探検してみたいと思います。

 

実は、すでに福山でも「VHSのある風景」を発見したので、

いずれ、何かしらの形でご紹介できたらと思います。

 

 

引っ越しに追われ、製本作業が滞っていましたが、先日ようやく完成し、納品することが出来ました。

というわけで、あらためて告知ですが…

 

 

京都のCAVA BOOKSさんでも取り扱いが始まりました!

たまこまーけっと』の舞台で知られる出町柳の商店街の映画館、

出町座の1階です!! 

cvbks.jp

 

出町柳と言えば、めちゃくちゃうまい餅屋、

「ふたば」があるので、関西の皆様はぜひ、

ふたばで大福を買いに行きつつ、出町座で映画を見て、

『ばななぼーと』を買ってください!!!

 

 

そして、新宿のビデオマーケットさんにも再度、納品させていただきました!

 

www.video-market.net

 

ビデマさんはやはり、コアなビデオファンの方々が集うお店ということもあり、本当にいろいろと反響をいただいてありがたい限りです。

是非、関東の方は一度足を運んでみてください~。

 

今のところ、労働に追われる日々を過ごしていますが、

もし、何かできそうだったら11月の文学フリマ東京にも出たいなと考えています。

進展がありましたら、またご報告させていただきますので、

引き続きよろしくお願いします。

香川の平成最後のカオススポット「平家物語歴史館」に行ってきた!

高松には平家物語に登場する合戦舞台「屋島」があるのですが、そこにほど近い朝日町という場所に「平家物語歴史館」という観光スポットがありました。

 

厳密にいうと、本日、3月24日までありました。

そう、今日で営業終了となってしまったのです。

 

以下、ホームページからの引用です。


<閉館のお知らせ>

 謹啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

弊館こと、来る平成31年3月24日を以って諸般の事情により閉館させて頂きたくお知らせ申し上げます。
そもそも我が国の一大戦史であります平家物語を題材に蝋人形で後世に歴史を語り継ぐ資料館として平成4年7月、大手ミシンメーカーの営業の下ここ平家ゆかりの地髙松でオープンしました。
爾来、営業母体こそ代りましたが地元観光に微力ながら貢献し併せて地元青少年への郷土史への関心を深めることが出来ればとの思いで営業を続けてまいりました。
幸い、NHK大河ドラマ平清盛」に際して元高松市長様より、弊館の存在が観光行政の上で有難いとの評価を頂いたことが忘れられません。
ここに約四分の一世紀の営業をもちまして閉館いたしますこと誠に残念ではありますが永年のご愛顧に対し中心より申し上げます。
長い間有難うございました。
敬白
平成31年2月

 

先月、この告知を目にしてから、

「行けたら行こうかな~」くらいの気持ちでいたのですが、

最終営業日が近づくにつれ、Twitterのタイムライン上で

「絶対に行った方がいい!」

との意見を数多く目にしたので、

春分の日の祝日、3月21日に滑り込みで行ってきました!

 

家からチャリを漕ぐこと15分。

 

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港にほど近い場所にありました。

以前にこのブログでも書いた観覧車がある本屋さんこと

宮脇書店総本店」のすぐ近くです。

yazibee.hatenablog.com

 

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入場料は大人1200円。

なかなかいいお値段ですが、公営じゃないみたいなので、

まぁ、これくらいはしょうがないと。

 

しかし、写真の場所はかつてチケット売り場だったようですが、

人手が足りていないのか、こちらからは入れず、

迂回して入り口に入り、チケットを購入しました。

 

そんなわけで、平家物語の世界へ!

 

 

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いきなり空海

 

平家物語関係無い!なんでよ!!!

 

まぁ、香川が生んだ偉人、弘法大師なので、

こういうこともあるだろうと思いきや…

 


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秋山真之

香川じゃなく愛媛!

坂の上の雲

 

どうやら、まずは平家物語は置いといて、

四国の偉人が並んでいるようです。

 

なるほど、歴史上の偉人が・・・

 

 

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ジャイアンツ!

そしてライオンズ!(しかも西鉄

 

とにかく有名であれば日本史の教科書に出てくるような人じゃなくてもいいようです。

 

そんなわけで四国のスーパースターが続きます。

 

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クリアアサヒのCMこと

「東京ブギウギ」の笠置シヅ子

 

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日本舞踊家の武原はん

 

「アニメーション三人の会」の真鍋博


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四国の政治家たち。

大社義規、原安三郎ときて、

何故か一人だけ時代が違う岩崎弥太郎


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香川が生んだ文人菊池寛

 

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知らない人が・・・

 

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モラエスというポルトガル領事だそうです。

 

この他にもたくさん四国の偉人シリーズはあったのですが、

紹介しきれないので割愛させていただきます。

 

そして、ここまで見てくると、

「うおぉぉぉぉぉ!!!!」

「うぉおおおおおおおおおおおおお!!!」という

不穏な叫び声が聞こえてきました。

 

絶対なんかある、と思いながら2階へ上がると・・・

 

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さっそく合戦!?

 

1階と2階のあいだの高さを利用し、急坂から義経・弁慶が攻めた「一の谷合戦」が表現されていました。

 

これは圧巻。

 

で、順番は前後して、

蝋人形は平家物語の冒頭へと続きます。

 

平家の栄枯盛衰を描いているのですが、

もちろん、ここで詳しい説明をするよりも

平家物語を読んでいただいた方がいいと思います。

 

そんなわけでここからは写真でお送りいたします。

 

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なんとなくわかっていただけたでしょうか。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

 

まぁ、そういうことです。

 

展示の最後には平家物語を語り継いだ琵琶法師がいました。

 

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写真の右に熱心に見ているカップルがいるかと思いますが・・・

 

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人形

 

 

 

 

 

そんなわけで展示は終了。

 

お土産コーナーものぞいていくと・・・

 

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いきなりテンションが違います。

 

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清盛アラワル

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書籍も販売していました。

 


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古の歴史アンソロ!

 

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作家の森村誠一

 

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観光協会の謎のCDも。

 

そんなわけで、お土産を買おうにも、なかなかレベルが高いものが多く、結局何も買えないまま後にすることになりました。

 

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出口で見かけた張り紙。

館内は若干寒かったのですが、

コストカットではなくちゃんと理由があったようです。

 

そんなわけで、大満足の平家物語歴史館でした。

 

ちなみに、この平家物語歴史館の蝋人形ですが、明日、2019年3月25日から競売にかけられるそうです。

 

どこかが買い取って、また会えるといいなぁ。

 

寿司の自由について

つい最近、ようやく寿司を自由に食べられるようになった気がしていたのですが、どうやらそれは思い違いで、まだまだだったようです。

 

ここでいう「寿司を自由に」というのは金銭的な自由ということよりも、「好きな寿司ネタを自由に食べる」ということです。

 

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もちろん、自分でお金を払うことである程度、自由に食べられるようになったということもありますが、たとえ、自分でお金を払っていても、どこか自分の中でルールに縛られて食べていたような気がしました。

 

というのも、僕はわりと自由奔放に育てられてきた人間で、親に怒られたり、何かを強制されたりという記憶がほとんどないのですが、寿司については親の機嫌をうかがって食べていたような気がします。

 

まず、

 

寿司屋で寿司以外を食べてはいけない

 

というのが基本ルールでした。

 

回転寿司に行くと、子どもが喜びそうなメロンやプリンなんかが流れてくることがあるかと思いますが、絶対に取ってはいけませんでした。

 

まぁ、それは何となく「ご飯を食べに来ているのにお菓子を食べるな。」という教えだったんだと思います。

 

しかし、それに加えて制限されていたのが

 

①「肉寿司」
②「マヨ寿司」
③「フライドポテトなどのサイドメニュー」。

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カルビ寿司やハンバーグ寿司、ローストビーフ寿司など、最近では肉寿司のバリエーションも増えてきている。

 

「食べてはいけない」と言われるというよりも、親が「せっかく寿司を食べに連れてきているのんだから…」という顔を見せるので、上記のような寿司は「邪道」という思考が働くようになり、空気を読んで食べなくなりました。

 

そんな制限があったのですが、親元を離れ、今年でちょうど10年。

 

自分の金で寿司を食べる機会も増え、気が付くと、28歳になった僕は誰の顔も気にすることもなく、堂々とくら寿司でラーメンを頼める人間になりました。

 

「僕はもう自由だ。寿司に関しては。」

 

つい最近までそう思っていたのですが、僕がいつも聞いているネットラジオBS@もてもてラジ袋」の最新放送で提起された問題によって、僕はまだ寿司に対して自由になれていないということに気づかされました。

 

それは、「野菜寿司」というジャンル。

 

moteradi.com

 

詳しくは↑の放送を聞いていただけたらと思うのですが、「かっぱ巻き」や「かんぴょう巻き」、「しんこ巻き」などの野菜素材の寿司の美味さを過小評価しすぎていないかということです。

 

もちろん、食べている人は食べているとは思うんですが、僕にとってこの主張は目から鱗でした。

 

というか、よくよく考えてみると、子どもの頃は食べていたはずなのに、気づいたら食べなくなっていたように思います。

 

なんなら、思い返してみると子どもの頃一番好きだった寿司ネタは「納豆巻き」だったような気がします。それなのに、食べなくなったのは何故か。

 

それはやはり、心のどこかで「せっかくなら…」という思考が無意識に沁みついてるのではないかと思いました。

 

かっぱ巻き」にしても、「かんぴょう巻き」にしても、基本的に最安メニューであり、そういったメニューは「せっかくなら…」という思考の中では外されがちだったように思います。

 

しかし、よくよく考えてみると、漬物や納豆と米の相性というものはめちゃくちゃイイ訳で、魚貝には無い味わいがあるのではないでしょうか。

 

もちろん、トロやエビ、イカやホタテにもそれぞれの美味しさがあると思うのですが、それと同じ次元に、かんぴょう巻きやかっぱ巻きの美味しさも存在しているという事実を忘れていたように思います。

 

そんなわけで、久々に野菜系の寿司が食べてみたい、そして、今度こそ寿司の自由を獲得したい。

 

とりあえず、かっぱ巻きやかんぴょう巻きと真剣に向き合ってみたいと思うのですが、秋田県が誇る名物、「茄子の花寿司」というラスボスが待ち構えていることをすっかり忘れていました。あれはまだ無理かなぁ…

 

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花寿司

 

民放が3局しか無い田舎でWOWOWを見て育った話

秋田県の実家に住んでた頃、フジ、テレ朝、日テレの系列はTVで見ることが出来たのですが、テレ東やTBS系列は映りませんでした。

 

秋田県には民放が3局しか無かったのです。

 

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秋田県は日本で6番目に大きい。しかし、民放は3局しか映らない。

極稀に買い付けに成功した作品は放送され、見ることが出来たのですが、基本的には土日の昼や平日深夜の不思議な時間に放送されており、後に上京するまで『世界ふしぎ発見!』が本当は夜に放送されていたことを知りました。

 

(秋田では土曜の昼でした。というか、よく聞いてみると毎回冒頭のあいさつで草野仁が「こんばんは」って言っていたんですね。全く気づきませんでした。)

 

 

元々見れないのであれば、別にそこまで困らないだろうと思うかもしれませんが、子どもの頃、漫画雑誌に掲載されているアニメ放送情報の「テレビ東京系列で絶賛放送中!」というフレーズにはいつも唇を噛みしめていました。

 

見る自由すらないという悔しさ、皆さんはわかるでしょうか。

 

小学生の僕の目の前を通り過ぎていった『シャーマンキング』、『モンスターファーム』、『真・女神転生デビチル』・・・

 

「もしかすると、都会っ子は見れるのに見ていないのだろうか。」と、そんな贅沢に悔しさを覚えながら、ボンボンやジャンプをめくっていました。

 

アニメだけじゃなく、ドラマなんかもテレ東やTBS系列を見てるやつがイケてるという風潮がありました。

遠方の親戚に録画してもらった『ビューティフルライフ』のビデオを持っている友人がかなり大人に見えたことを今でも覚えています。

 

そんな田舎で暮らしていたので、「レンタルビデオ屋」というものはやはり何でも見れる夢のようなシステムでした。

 

しかし、これはあくまで中学生になり学生証を手にしたおかげで、会員証を作れるようになってから解放された自由で、それまでは親の管理下で制限されながら借りていました。

 

ですが、そんな僕でも満たされない情熱と欲求を向けることが出来る矛先が一つだけありました。

 

それは

 

WOWOW

 

何故か我が家は90年代初頭のBS放送黎明期から家にアンテナがあり、父親がWOWOWを契約していました。

 

たまに雪寄せを怠ると、アンテナに雪が積もり、全く見れなくなることがあったのもいい思い出です。

 

当時のWOWOWはけっこう攻めていて、昭和特撮や、海外のホラー映画なんかもよくやっていました。

 

『巨大アメーバの惑星』や『恐怖のワニ人間』などもたしかこの頃に見ていて、当時、クラスの友人に「こんただ映画がやってらった!」と

力説したことを覚えています。

(『吸血怪獣ヒルゴンの逆襲』もやっていたような、 いなかったような・・・。うろ覚えの記憶です。)

 

あと、ディズニー作品もよくやっていました。

日本では一般的に映画の方が有名ですが、WOWOWでは1940~1960年代以降のショートアニメをよく放送しており、これがまた子供が見るのにはちょうどいい尺でした。今見てもおもしろいです。

 

そして、特に刺激が強かったのはWOWOWのオリジナルアニメ枠。

 

僕は未だに『機動戦士ガンダム』を通して見たことが無いのですが、『ブレンパワード』や『キングゲイナー』はリアルタイムで全話見ているというかなり偏った富野遍歴があります。

 

けっこうR15な作品が多く『おねがいティーチャー』、『SHUFFLE!』なんかは親や兄弟に隠れてこっそり夜中に起きて見ていました。

 

あと、伝説のシュールギャグアニメ『OH!スーパーミルクチャン』にも「これは何を見せられているんだろう…」という衝撃を受けていました。

 

海外のブラックなジョークが多いアニメもよく見ていて『シンプソンズ』や『サウスパーク』も元ネタがあまり理解できていないものの、

なんだかんだ楽しんで見ていました。

 

そんなWOWOWの思い出。

 

着地点が見えない文章になってきたので今日はこの辺で終わります。

 

あ、そういえばロックを聴くようになったきっかけも

WOWOWで見たイーグルスのライブだったなぁ。