長岡京の「サントリー京都ビール工場」 ~無料なのにめちゃくちゃ楽しめる良スポット~
先日、平日休みの日に前々から行きたいと思っていた
サントリー京都ビール工場に行ってきました。
事前にホームページで予約し、いざ長岡京の駅へ。
ちなみにこの見学会。無料です。
長岡京の駅のバス停で待っていると、
ビール工場行きのシャトルバスがやってきました。
なんとバスも無料!至れり尽くせりです。
バスに乗ること10分ほど・・・
いかにもビール工場!という感じの建物が見えてきました。
バスを降り、いざ工場へ!
と、行きたいとこですが、とりあえず別の建物で簡単な説明と受付がありました。
ちなみにこの回の見学者の大半は高齢者と主婦!
そりゃあ平日の11時なわけですから!
どう考えても働いてなければいけない時間帯に僕のような若造がいたもんで、
ちょっと浮いてましたが、何故か見学中ずっと携帯電話で通話している韓国人男性が
さらに浮いていたので何とかなった感じはありました。
そんなわけで工場へ
ちなみに工場内は写真を撮ってもOKとのことだったので
ガンガン撮りました。
いきなりかっこいいのがでてきました。
この時点でけっこう麦とホップとアルコールの匂いがぷんぷんしてます。
さわってもいいと言われたので触ってみることに。
ほんのりあたたかい。
どうやら、麦汁に酵母を入れ醸造しているタンクらしいです。
次のコーナーに移動すると、
ビールの材料についての説明がありました。
「ホップ」って名前は聴いた事はありますが、
実際にみたのは初めてでした。
まだ何も手を加えていない麦を数粒頂き、
食べてみる。
ちょっとした苦みがあります。
その後は貯酒タンクへ
どんどんかっこいい装置がでてきます。
お次は缶詰マシン。
缶ビールがどんどん詰められていきます。
引き続き、瓶詰め機が登場。
どんどんビールが注がれていきます。
工場内の施設はこれにて終了。
その後、試飲をさせてくれるとのことで別の会場へ。
工場を出ると全国各地から回収されたビールタンクが!
洗浄してまた使うとのこと。
積まれたビールタンクを眺めながら移動し、
試飲会場へ。
入り口でワイングラスに入ったプレモルとおつまみが手渡される。
飲んでみると・・・
鮮度が違う!美味い!
そりゃあまぁ、工場なわけですから、鮮度抜群なのは間違いありませんが、
その大切さについてあらためて知りました。
ちょうど飲み終えた頃に
ビールの注ぎ方を説明し終えた案内係の人から
「二杯目もありますのでぜひ~」という嬉しいお言葉が。
そんなこといわれちゃ断るわけにもいきませんわな。
2杯目はマスターズドリーム。
最近コンビニなんかでよく見かけるちょっといい小瓶ビールです。
こちらはより芳醇な香りが楽しめました。
そして、なんと3杯目も!?!?
こんどはグラスでプレモル。
一杯目を飲んでからここまで15分。
試飲時間が限られているとはいえ、
ちょっとハイペースすぎる感じもありますが、
みんな3杯目までちゃっかり飲んでました。
ガンガンに酔っぱらった爺さんが何故か一青窈のハナミズキを歌いだす始末。
なぜその選曲!?!?
そんなわけで、無料なのにこんなに楽しめるビール工場ですが、
文句なしでサイコーだったので、みなさんもぜひ行ってみてください。
滋賀にはキリン、大阪にはアサヒの工場があるそうなので、
そっちもいずれ行ってみたいと思います。