ばななぼーと

レンタル&中古VHSとネットラジオを愛するゆとり社会人のブログ

焼きそばには目玉焼きが乗っていてほしい。

僕は焼きそばが好きだ。

 

 

お祭りの屋台や、海の家、キャンプみたいな、

特別な場で食べる焼きそばは格別に美味い。

ビールがあればもっと最高だ。

 

そして、カップ焼きそばも好きだ。

 

 

東北生まれの僕にとって最もなじみ深いのは

『焼きそばBAGOOON(バゴォーン)』だ。

わかめスープが付いてくるのがさりげなく嬉しい。

つい最近、北海道出身の知人から

やきそば弁当』をもらって食べたが、

こちらも中華スープ付きでなかなか良かった。

 

 

あと、ご当地焼きそばも好きだ。

 

現地ではなく、東京でしか食べたことが無いけれど、

富士宮焼きそばのもっちもちした麺はなかなか良かった。

 

 

 

そして、僕は長いこと秋田に住んでいたので、

休日によく、「横手焼きそば」を食べていた。

 

 

これがまた、たまらなく美味い。

最後の晩餐に自由に食べるものを選べるならば、

おそらく、僕は横手焼きそばを頼んでしまうだろう・・・

 

色々と美味しいお店はあるが、

個人的には、スーパーのフードコートなんかでおばちゃんが

焼いてるのが家庭的な味なので、おススメである。

 

フードコートで作ったのをそのままお総菜コーナーで売ってたりするので、

車旅で秋田を訪れることがあったら、是非、

横手市のスーパーで焼きそばを買っていただきたい。

特に、「よねや ハッピータウン店」がおススメだ。

 

横手焼きそばの美味さを解き明かそうとするならば、

色々なアプローチが可能だが、

ひとつ、焦点を絞ってこの美味さのポイント語るならば、

ずばり、目玉焼きだろう。

 

甘いソースと目玉焼きの黄身が奏でる絶妙なハーモニー!

そこに挽肉が絡まり合って、もう、たまらないものとなる。

 

そして、この「やきそばに目玉焼き」という組み合わせは、

実は、横手焼きそばだけのものではない。

 

インドネシアの「ミーゴレン」という焼きそばにも

かなりの高確率で目玉焼きが乗っている。

 


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ミーゴレンはケチャップマニスという甘めのソースがベースで、

日本の焼きそばにもけっこう近いと言えるだろう。

 

具材はキャベツやもやし、エビと、横手焼きそばというよりも、

一般的な海鮮焼きそばに近い。

しかし、これにも目玉焼きがおそろしいほど合ってくる。

 

というよりも・・・

 

目玉焼きが合わない焼きそばなんてあるのか?!

 

横手とインドネシア、はるか遠く離れた地でも、

焼きそばと目玉焼きは惹かれあっていたように、

甘いソースと目玉焼きの方程式は鉄板なのだろう。

 

ちなみに、ぼくは家で自分で作る時は、

ふつうの一般的な焼きそばにも目玉焼きを乗っけている。

言うまでもないが、これもまためちゃくちゃうまい。

 

焼きそばに目玉焼きを載せたことが無い人は、

是非、一度でいいので試していただきたいものだ。