ばななぼーと

レンタル&中古VHSとネットラジオを愛するゆとり社会人のブログ

下半期への抱負とポータブルラジカセ

今週のお題「2020年上半期」

 

たまには、はてなブログのお題に乗っかって

書いてみようかと思ったのですが、

今週のテーマは「2020年上半期」とのこと。

 

まぁ、言うまでも無く、想像した以上に騒がしい未来が

待ち受けていた上半期だったわけですが、

コロナの影響で元々入っていた遠出の予定や

出張も無くなったことに伴い、

趣味の地方ビデオ屋巡りは全く出来ておりません。

 

それどころか、3月に隣の尾道市に映画を見に行って以来、

福山市から一歩も出ておらず、

自宅から半径3km以内で完結した生活を送っていました。

 

しかし、それでいて退屈していたかというと、

元々何もない田舎で育ったせいか、

家で映画を観たり楽器を弾いてみたり、

たまに川へ出てアプリで調べながら野草を見て見たりと、

それなりに楽しんではいました。

 

ただ、新しい出来事が少ないので、

確実にアウトプットの数は減っています。

 

アウトプットと言っても、

何か「作品を作る」というような

そんなたいそうなことではありません。

普段の生活の何気ないTwitterのつぶやきだったり、

ブログの更新であったり、

用は、誰かに向けて何かを発信するきっかけになるような

新しいことが生活の中から抜け落ちてきている、

そんな気がしたわけです。

 

(まぁ、全くなかったわけではないんですが、

 ネットにかけない仕事のことをはじめ、

 私生活のことだったりしたわけで・・・)

 

あんまり意識したことは無かったんですが、

何かを楽しむことと、

新しい体験をすることは

イコールではないんだなぁと思いました。

 

このコロナ禍はおそらく下半期一杯も続くかと思うので、

次の半年はもう少し未体験のことに挑戦したいと思います。

 

そんなわけで、なにか新しいことをやりたい。

そんな気持ちだけが先走って、

今朝、思い付きでポータブルラジカセを購入しました。

 

 

これがまた本当に思い付きで、

今のところ何に使うか全く考えておりません。

 

なんなら、注文しただけでまだ届いてもいません。

 

ただ、今、カセットテープが

再び注目を集めているらしいという話を

ここ数年何度も聴いていたので気になっていました。

(ここ数日の話だと、

 あんまりよく知らないんですが

 ヨルシカという人たちの新作が

 カセットで話題らしいですね。)

 

素直にカセットの音源を

いろいろ楽しみたいという気持ちもあるので、

まぁ、その辺もぼちぼちと

探してみたいと思います。

 

あと、あえて「プレーヤー」ではなく、

「ラジカセ」にしたので、

録音機能を活かして何かやりたいなぁと。

 

本当に見切り発車なので、

なにかいいアイデアがあったら

Twitterやブクマでコメントください。

 

 

ちなみに僕が人生で

一番最初に手に入れた再生機器は

カセットウォークマンでした。

 

たしか小学校4年生くらいのことで、

兄がCDウォークマン

買ってもらったのを見て駄々をこね、

何故か自分はCDではなく

カセットのウォークマン

買ってもらったと記憶しています。

(たぶん、単純に安かったからとか

 だったと思いますが・・・)

 

プレーヤーを手に入れたものの、

肝心のカセットが無く、

とりあえず、近所のスーパーに併設された

レコード屋で当時最新作だった

氷川きよしの「大井追っかけ音次郎」の

カセットテープを買いました。

大井追っかけ音次郎

大井追っかけ音次郎

  • アーティスト:氷川きよし
  • 発売日: 2001/02/21
  • メディア: カセット
 

 

「なんでもいいから最新のカセット」を、

と、思ったんだと思いますが、

今思うと氷川きよしのカセットを買う

小学生男子というのは

珍しかったのではないかと思います。

 

というか、そもそも

「最新のカセット」という概念が

2001年当時でもかなりどうかしていたと思います。

 

そんなわけで、しばらくは

氷川きよしを聴いていたのですが、

徐々に文化放送ニッポン放送

ラジオを録音して聴くという遊びを覚え、

どんどん内省的な少年に

なっていったように思います。

 

カセットは「一番最初の自分の部屋」

のようなものだったので、

何か、おもしろいことができるんじゃないか、

そんな期待を抱いて、

とりあえず届くのを待ちたいと思います。