ばななぼーと

レンタル&中古VHSとネットラジオを愛するゆとり社会人のブログ

「ビデオワン円町店」~京都にはまだこんなレンタルビデオ屋が残ってたのか!?~

2014年ぐらいから1年ほど、東京都内の

レンタルビデオ屋&中古ビデオ屋に関するブログを書いていたのですが、

その頃の記事をインポートしました。

yazibee.hatenablog.com

もしよかったらお時間のある時にでも読んでみてください。

 

なぜこんなブログを書いていたのかというと、

実は私、2009年から4年ほどレンタルビデオ店でアルバイトをしていたのです。

 

ちょうどその頃、レンタル店は完全にディスクだけの

省スペース且つ多本数の運営に切り替え、

DVDのケースがどんどん薄くなるだけにとどまらず、

ついには店の片隅に残された、DVD化されていないレアなVHSまで

処分するようになってしまったのです。

 

しかし、それでもなお、根強くVHSを置き続けている

ビデオ屋を見ると、なぜか郷愁と熱い情熱を感じ、

「この景色を憶えておきたい!」と思うようになり、

ブログを書いたりしてました。

 

ですが、時は残酷なもので、

中古にしてもレンタルにしても、

年々、VHSを置いているお店は少なくなりつつあります。

 

そして、私自身、東京を離れ、京都に住み始めたのですが、

自分の生活圏にはDVDしか置いていない典型的な今のTSUTAYAしかなく、

VHSハンターとしての情熱を失いつつある状況にありました。

 

しかし、先日ちょっとした用事で円町駅の周辺を歩いていると・・・

 

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なかなかいい感じのビデオ屋を発見!

 

ちょっとわくわくしすぎて、外観の写真をこの1枚しか撮らずに

店内へと駆け込んでしまいました。

「14泊レンタルやってます!」

という謳い文句にもシビレました!

 

 

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期待した通り、棚の上段にはVHSがたくさんありました。

ここで私が注目したのは『学校の怪談G』。

清水崇の「呪怨」シリーズの初出と言われる

「片隅」と「444 444 4444」という1998年のドラマが収録されています。

昔、バイト先でこのVHSを捨てる時にホラーマニアの友人が

真っ先に買い取っていたので印象深い一本です。

あと、『ハッピーピープル』のドラマのVHSも初めて見ました。

漫画しか読んだことがないので、なかなか気になります。

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続いては洋画

 

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如何にも!という品揃え。

『黒い太陽七三一』や『ブレインデッド』、『マニトウ』・・・

 

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ザ・キャッチャー

昔、東京のビデオ屋でも置いてるのを見たことがありますが、

どこだったか全く思い出せないです・・・

続いて特撮

 

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最近ではDVDやBlu-rayBOXで復刻したものも多いですが、

やっぱりVHSのが味があっていいですね。

 

 

そんなこんなで、久しぶりにワクワクしたビデオ屋探検でした。

 

邦画のところには、宍戸錠版のブラックジャック

『瞳の中の訪問者』だけでなく、

DVD化されていない隆大介版のブラックジャックもありました!

 

 

ちなみにこのお店、DVDもしっかり揃ってるのでなかなかな良店です。

 

久しぶりにビデオ屋めぐり熱が再熱しそうなので、

関西でここは行くべき!という

VHSが置いてあるレンタルor中古店をご存知の方がいたら、

是非、はてブのコメント、もしくはTwitterのDMで連絡を頂けると幸いです!

 

◆今回訪れたお店

「ビデオ1 円町店」

〒616-8052 京都府京都市右京区花園藪ノ下町10−1