京都のVHSレンタルの雄「VIDEO WAVE 堀川」が閉店
8月31日、たまたまよく行く三条通商店街の喫茶店が休業日で、
ほかの行き先を探してうろうろしていたところ、
以前に記事を書いたVIDEO WAVE堀川の前を通った。
そこには「閉店セール」の文字が・・・
え、閉店するの!?
おもわず二度見してしまった。
しかも、その日が本当に最後の営業日のようで、
完全に店仕舞い体制に入っていた・・・
店内商品全て販売!?!?!?
レンタル落ちDVDが100円!
VHSは10円!?!?!?
たしかに、初めて訪れた時から
待ったなしな感じはあったが、
今の時代、やっぱり2大チェーンのTとGには勝てないのね・・・
この日はさすがにお客も多く、
店内のDVDも結構な数が売れていました。
レア物ははさすがにないかと思いきや、
けっこう未DVD化のものが残っておりました。
しかし、この日は荷物を大量に持っていたことに加え、
自分よりも、この店に足しげく通っていた人こそ、
そういったものを買っていってほしいと思い、
自重して2本だけ購入しました。
『司祭』(米・1994年)
カトリックの神父でありながらゲイバーに通う青年グレッグ。
ある日、父親から性的虐待を受けているという少女リサが告解に訪れ、
事実を知ったグレッグだが、神父としての守秘義務という現実が立ちはだかる・・・
昔、大学の授業で見て感動した1本です。国内未DVD化。
『リディキュール』(仏・1997年)
パトリス・ルコントが描く宮廷貴族による権力闘争。
未視聴ですが気になったので購入。
セルDVDは過去に一度出ましたが、廃盤でレンタルも無しです。
あぁ、5年ほど前に東京で起きていたVHS取扱店の閉店減少が、
ここ京都でも時間差でやってきているのでしょうか・・・
本当に本当のド田舎だと、逆にとっくの昔にVHSは淘汰されて無くなっているので、
京都のような地方都市だからこそ、ここまで残ってきたのかもしれません。
合掌・・・